CEO Interview
取材タイトル
/01
Profile
役職
氏名
加藤 慎一郎
Shinichiro Kato
概要
20代は美容業界に従事し25歳のときに独立。31歳まで店舗を経営したのち、サラリーマンにもどって広告・クリエイティブ業界に営業職としてジョイン。その後マーケティング職、ゼネラルマネージャーを経て再び独立。営業フリーランスを経由してアスカラヨロシクを設立し現在に至る。休日は古民家DIYなどをしている。
設立から6年が経ち
当社の設立経緯をお話します。
私はもともと、東京に本社を構える求人広告の代理店に在籍し、営業フリーランスとして活動していました。
営業フリーランスということもあり、いわゆるフルコミッション(完全歩合報酬)なので、売上や利益をあげればあげた分収入を得られ、逆にあげられなければ収入は0という環境だったんです。
おかげさまで周りの方々のサポートにも恵まれ、結果をつくることができたのはよかったのですが、営業先にいくと「求人広告以外の提案をいただけないですか?」といったお客様のニーズも多く、そのニーズに応えることができずにヤキモキしていました。
だから”求人広告以外のニーズに応えるにはそうした事業に取り組む会社が必要だな”と考え、アスカラヨロシクを設立することにしたわけです。
でも、設立当時のアスカラヨロシクはあくまで求人広告以外のニーズに応えるための”1つの手段に過ぎなかった”ため、依然として求人広告の仕事がメイン。2足の草鞋を履いている状態ではあったけど、会社の方はほぼ休眠しているような状況でしたね。
アスヨロに面舵一杯
設立から2〜3年の間は要望をいただいた際に応える仕事をしていただけ。
積極的に会社の稼働を増やしていたわけでもなかったのですが、その中でもyoutubeを発信してみたり、会社として取り扱うサービスを増やしたりと、心のどこかでフリーランスの仕事から舵をきり、アスカラヨロシクの仕事に集中しなければと考えてはいたんです。
いたんですが、営業フリーランスの収入を捨てる覚悟をしなければならなかったので正直いって迷いました(笑)
でも、せっかく設立した会社を眠った状態にしておくのは自分にとって楽しくないな〜と考え、決断したんです。
仲間うちにも「そろそろ自分の会社を動かしていくつもりですよ」なんて話していた矢先、コロナが猛威をふるったことで日本の経済状況が悪化しました。
そんな状況下でも、フリーランスをやめて会社に集中しようという決断はくつがえさなかった。
この先やりたいこと、実現していきたいことがあるわけだしね。
”自社の価値を社会に示していきたい”から、逆境だろうが初っ端から難航することが前提だろうがやり抜いていこうと覚悟をしていたからです。
私はむしろピンチが大好物。やってやろう!とアスカラヨロシクに面舵いっぱい切りました。それが2022年の春ごろです。
ひとり社長が邁進
アスカラヨロシクの経営に面舵を切ってからもやることは変わりません。
強いていえば、私は多くのことを幅広く卒なくこなせるタイプなので、いい意味でいえばどんなこともある程度できる。でも悪い意味でいえば器用貧乏(笑)
お客様との取引も安定してきていたのですが、この時点ではまだ会社を大きくしたいとか、人を採用していこうとは考えていませんでした。
私ひとりで小さくやっていこうと思っていたからです。
でも、お客様の支援をしているときにふと思ったのです。
たしかにお客様の課題解決を支援して、喜んでいただけているけど、より多くのお客様をゆたかにし、地域や社会をあかるくしていくためには仲間が必要だな、と。
2人いれば倍。4人いればさらにその倍。10人、30人、50人と人を増やして支援の域を広げていくことで、社会に対する影響力や貢献につながっていくだろうと思いました。
そして2024年3月、事業計画を行ない、自社の人材採用に動き出しました。
アスヨロが向かう先
当社に入社いただく方に声を大にして言いたいことがあります。
いわゆるベンチャー企業という名の零細企業にあたるわけで”リスクもある。が。リターンも大きい”ということ。
どういうことかというと、まず大手企業や中堅企業のような業績の安定性や充実した福利厚生がないことはリスクなのだと思います。
しかし一方でリターンやメリットも多くあると思っています。
まず前提として、今回の採用はスケールに向けてのスタートアップだということ。
つまり、いくらでも自身のスキルや能力開発につなげる機会が存在することだったり、スケールの要として経営層のポストにつける可能性が高いことです。だって自分が事業運営の一翼を担うポジションに入るわけだから、必然的にほかの会社の同世代よりも多くのことを考えなければならないし、多くのことを実践していかないといけないからです。それら経験のすべてが、将来にわたってかけがえのない血肉に変わっていくということです。
また、アスカラヨロシクを色に例えるならいまはまだモノトーンだと思います。2人目、3人目とメンバーが増えるたびに着色され、それが文化となって新たな色を呼び、彩っていくわけです。その起点のひとりとなるのが今回の採用活動で入社される方々なのです。
さいごに…
多くの方々とお会いしたいと考えています。ぜひゆっくりと当社の採用コンテンツをお読みいただき、少しでも興味を持ってもらえたら嬉しく思います。
エントリーをお待ちしています。
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