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マーケティング
採用支援というこの仕事について。
Table Of Contents
採用活動とは何か
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企業が事業を追求し、成長を続けていくには人材の採用が必要です。では、具体的に採用活動とは一体なにか?ですが、採用活動を簡単に説明すると以下のようなプロセスがあげられます。
(1)採用計画の立案
(2)採用広報、募集活動
(3)採用選考
(4)内定〜入社後フォロー
これら一連のプロセスを指します。また、採用活動は大きく分けて”新卒採用”と”中途採用(経験者採用)”に区別されます。
新卒採用は、高校、短大、専門、大学などを卒業予定の学生(新卒者)を採用する活動です。たいして中途採用は、社会人経験のある人材を対象に行う採用活動です。企業の ニーズによりますが、未経験者採用、経験者採用に分かれます。
採用支援とは
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採用支援とは、企業の採用活動を支援する仕事で、そのサービス内容は多岐にわたります。そのなかで、当社が行っている内容をご説明しますと、
- 求人広告の制作〜掲載
- ダイレクトリクルーティング運用
- 採用ブランディング構築〜強化
- プロモーションツールの制作
- 選考プロセスの最適化
- オンボーディングプログラム開発 などがあります。
求人広告の制作〜掲載
求人広告(求人メディア)にもさまざまな種類が存在しますし、アプリやWEBのほかにもフリーペーパーだったりチラシなどがあります。その中で当社が取り扱っているのはWEBの求人広告。
さらにいえば、WEBの求人広告のなかにも新卒採用メディア、中途採用メディア、アルバイト・パート採用メディア、フリーランスやFCオーナー募集のメディアまでいろんな種類がありますが、当社は新卒採用メディアと中途採用メディアを取り扱っています。
▼新卒採用メディア
- マイナビ
- リクナビ
- ワンキャリア
- あさがくナビ など
▼中途採用メディア
- マイナビ転職
- doda
- エン転職
- リクナビNEXT
- type、女の転職 など
ダイレクトリクルーティング運用
ダイレクトリクルーティングとは、スカウトメールを通じて企業が学生や求職者にPRを行う採用手法です。自社にマッチした方をデータベース上で検索してアプローチすることができますので、求人広告のようなエントリーを待つタイプではなく、攻めるタイプの採用活動が行えます。
ダイレクトリクルーティングサービスを提供するプラットフォームも求人広告同様に新卒採用向け、中途採用向けとさまざまな種類があります。
▼新卒採用タイプ
- オファーボックス
- dodaキャンパス
- キミスカ
- TECH OFFER など
▼中途採用タイプ
- dadaダイレクト
- Wantedly
- ビズリーチ
- Green
- エン転職ダイレクト など
採用ブランディング構築〜強化
ブランディングという言葉が、世の中的に知られるようになって日が経ちますが、一般的には”採用ブランディング”という言葉は、あまり馴染みがないかもしれません。
では、”採用ブランディングとはなにか”ですが、採用活動における自社のブランド化を図る採用戦略のことです。
学生や求職者に対して、自社の魅力を伝え、認知してもらい、自社のファンを増やすためにさまざまな情報発信を行っていきます。
たとえば…
- ミッションやビジョン
- 職場の雰囲気
- 先輩社員の様子
- 制度のこと
- 社内の出来事
- 理想とする人物像 など
こうしたことを抽出、整理、醸成し、成形して世の中に発信していきます。
プロモーションツールの制作
企業が採用活動の中で特に力を入れているのが”母集団形成”です。母集団形成とは簡単にいうとエントリー総数のことです。
選考を行うためには、自社にマッチした方にエントリーをしてもらう必要がありますので、より確度の高い採用活動を行うには母集団形成が欠かせません。
そのため企業は、どうしたら質の高い母集団が作れるだろうか、どうしたらもっと母集団が増えるだろうか。と考えているのです。そして母集団を獲得するには、求人をはじめとした包括的なプロモーションを行う必要があります。たとえば、求人情報を見た人は必ずその企業のホームページを閲覧しますし、ブログを読んだりSNSをチェックしたりなどもします。
前述のように企業の採用ブランディングを伝える手段として、プロモーションツールが必要になるわけです。では、例としてどのようなプロモーションツールがあるのか見ていきましょう。
- 採用サイト
- 採用ブログ
- 採用動画
- AR
- メタバース
- X、Instagram、Facebook、Linkedin
- YouTube、TikTok
- パンフレット、チラシ、フライヤー
- イベント用のブース装飾 など
選考プロセスの最適化
選考プロセスとは、応募〜内定承諾までの一連の選考の流れです。企業によってこのプロセスはさまざまで、2週間ほどと短い期間でプロセスが進む企業もあれば、プロセス完了までに3ヶ月ほどを要する企業もあります。
世の中の市況やトレンドは常に変化をしているので、毎年同様の選考プロセスでは候補者を逃してしまうなどの機会損失が発生する可能性が高くなります。こうした損失発生を抑制するために、選考プロセスの改善設計が必要です。
たとえば、オンライン選考を実施する、応募者管理システム(ATS)を導入する、AIを活用など、企業の課題に応じた改善を図り、選考プロセスを最適化していきます。
オンボーディングプログラム開発
オンボーディング(on-boarding)とは、簡単にいうと新入社員の順応を促進する取り組みを指します。つまり、新しく組織に加わった人材が、少しでも早く職場に慣れ、定着〜戦力化してくれるようにするために実施する仕組みです。
定着率が芳しくなく離職につながってしまっていたり、新しい社員が早期的にパフォーマンスできないなど、あらゆる改題に対するオンボーディングプログラムの開発を支援します。
採用支援の本音
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企業に対して採用支援を行うことは容易なことではありません。尚且つ、すぐに結果が表れないことも多々ありますので、必ずしも貢献できるとは限りません。
また、それに付随する難しさもあります。たとえば私たちのような「採用支援事業者がやってくれるから」と、丸投げされてしまってはもちろんうまくいきません。というのも、採用現場で実務を行う採用担当の方々をはじめ、お客様社内の多方面の理解や協力が必要になりますし、改善を現場に対してどのように落とし込んで運用していくか次第で結果は大きく変わってきます。
つまり、RPGゲームにたとえるなら武器屋・防具屋が私たち。実際にその武器を振るうのはお客様です。そして、その武器のパフォーマンスを最大限に発揮できるようサポートするのは私たち。そのパフォーマンスを発揮できるように実践するのはお客様です。
採用支援の仕事は”お客様との二人三脚”が大切な仕事だということです。
さいごに
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いかがでしたでしょうか。本記事を通して、当社で行っている事業の概要的なところが知れたかと思います。採用支援の仕事は、直接的にも間接的にも大きなやりがいを感じることができるはずです。
なぜなら、記事冒頭でもお話したように「企業の成長」に直結する仕事だからです。少しスケールが膨らみますが、企業が成長するということは、雇用が加速し、納税も増え、地域社会が豊かになることにつながっていくのです。そのはじまりを”お客様とともに”つくっていくのがこの事業です。
少しでもご興味いただけたら、ぜひ気軽にカジュアル面談を通してお話してみませんか?
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