営業という仕事が人生の役に立つ。

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営業という仕事が人生の役に立つ。多彩な場面で活きる営業力とは。

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    営業とはどんな仕事か

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    営業の仕事は、シンプルにいうとお客様に対して商品やサービスを販売する仕事です。

    ですが、ひとことに営業職と言ってもいろんな営業職が存在します。まず、法人のお客様を相手に営業する法人営業(BtoB)、個人のお客様を相手に営業する個人営業(BtoC)があります。さらに、商品の姿・形が存在するモノ(有形商材)を取り扱う営業職もあれば、姿・形のない商品(無形商材)を取り扱う営業職もあります。

     

    役割でみても、新規のお客様を中心に開拓を行っていく新規開拓営業(フィールドセールス)、HPなどに問い合わせがあったお客様に対して新規営業を行う内勤営業(インサイドセールス)、既存のお客様に対して新商品の営業や納品を行う既存営業・ルート営業などさまざまです。

     

    それぞれに求められるスキルや大変さは違いますので、一概にはいえませんが、営業職全体をとおして「大変」だとされているのは”無形商材”の”新規開拓営業”です。

    ちなみに、当社で募集している営業職は「フィールドセールス」と「インサイドセールス」の2つ。当社で扱っているサービスは、ウェブ関連のものなのでいずれも無形商材です。厳密にいえば、新規のお客様先を開拓しつつも、既存化したお客様のフォローアップや次期提案なども実施していくため、新規営業のみならず既存営業の側面も強く持っています。

    営業の仕事に必要なこと

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    ここで少し考えてもらいたいことがあります。

    <問い>

    たとえば、あなたの目の前にいる、まったく知らない人があることで困っています。ということで、この人にあなたのサービスを提案しましょう。

     

    前提1:あなたから提案を聞くとはひと言も言っていない。

    前提2:あなたのサービスが困りごとを解決できる確証はない。

    前提3:困りごとを聞いてくれる頼り先がほかにある。

     

    前提を見てどう感じましたでしょうか?「無理ゲーでしょ」と思いましたか?平たくいうと、無形商材の新規開拓営業(フィールドセールス)の仕事はこうした関門を突破して開拓を行っていくのです。

    では、なぜこの仕事が人生に役立つといえるのかをご説明します。

    もう1度上記の前提を見ていくと、1つの大きな力(〇〇力)に集約されることに気づくと思います。そう、【信用力】です。

     

    有形商材は商品力やブランドバリューで商品が販売できます。

    一方、無形商材ではそうはいきません。例をあげると金融商品や広告商品などは”結果をお約束することができません”。ウェブサイトを設立したからといって予約が殺到するお約束もできません。システムを導入したからといって売上UPにつながる確約もできません。

    それを購入してもらうためには、お客様から信用していただかなくては提案はおろか、話も聞いてもらえません。なので大切になってくるのが

    1. コミュニケーションスキル:談話、折衝、交渉
    2. ヒアリングスキル:傾聴
    3. クリティカルシンキング:課題発見
    4. プレゼンテーションスキル:企画、提案
    5. ロジカルシンキング:課題解決

    などが挙げられます。そのほかにも…

    1. フォローアップ:トラブルシューティング、定期連絡
    2. マーケティングスキル:見込み創出
    3. 情報収集力
    4. タイムマネジメント
    5. タスクマネジメント

    が必要になります。これらを総合的に括り、「営業力」と表現できます。つまり営業力を備えている人は、信用を得る力を備えている。ということだと考えています。

    営業がなぜ人生に役立つのか

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    営業の各スキルは日常生活の多くの些細な場面で役立ちます。

     

    まず、自身が取扱う商品やサービスの業界はもちろん、それに付随するさまざまな事柄について詳しくなることは言うまでもありません。

    ほかには、コミュニケーションする機会は日常的におありだと思いますが、周囲との円滑なコミュニケーション(伝える力)やヒアリング(聴く力)ができれば、人びとからの信用を得ることにつながります。

    自身が営業をかけられる側(消費者や顧客側)に立った際にも、営業目線で論理的に捉えながら考えることができ、適切な判断(お買い物など)がしやすくなります。

     

    また、営業力を身につけていくことでさまざまなルートや、他職種へのキャリアパスがひらけます。

    もちろん、営業部門で管理職を目指していくというルートもありますが、そのほかにいくつかざっくり挙げると、たとえば起業。会社経営者には元営業という方が多くいます。転職やジョブチェンジではコンサルタント職、人事、広報などの職種に進みやすいです。

    さいごに

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    ざーっとお話をしてきましたがいかがでしたでしょうか。

    前述でも少し触れましたが、無形商材のフィールドセールスは全体の営業職の中でもっとも評価される傾向の高い営業職ですし、反面営業職のなかで最もハードモードともいえますが、この職種での経験や培ったスキルは他でも通用する汎用性の高さがあり、応用的に置き換えすることができるので非常に有用なのです。

    営業にご興味のある方、興味はあるけど少し不安だという方は、ぜひ気軽にカジュアル面談を通してざっくばらんにお話しませんか?ぜひお待ちしています。

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    選考の合否に関係なくフィードバックします(笑)